— 心の深い場所とつながる癒しのアプローチ —
「頭では分かっているのに、どうしても行動できない」
「何が原因か分からないけれど、いつも同じパターンで悩んでしまう」
そんなとき、鍵を握っているのが「潜在意識」です。
そして、この潜在意識にやさしくアクセスできるのが、ヒプノセラピー(催眠療法)です。
潜在意識とは?
私たちの心は、大きく分けて「顕在意識」と「潜在意識」に分かれます。
顕在意識は、私たちが普段自覚している意識(思考・判断・理性)で、全体のわずか5〜10%と言われています。
あの、アインシュタインでさえ7%と言われています。
一方、潜在意識はその下にある広大な無意識の領域。
そこには、過去の記憶、思い込み、感情の記録、反射的な反応パターンなどが蓄積されています。
例えるなら、
顕在意識=水面に浮かぶ氷山の先端
潜在意識=その下に広がる巨大な氷山本体
私たちの人生に深く影響しているのは、実はこの「見えない」部分なのです。
ヒプノセラピーは、潜在意識と対話する方法
ヒプノセラピーは、リラックスした状態(軽い催眠状態)を通じて、普段アクセスできない潜在意識の声を聴いていきます。
「なぜ同じような人間関係で悩んでしまうのか?」
「なぜ自分を責める癖が直らないのか?」
「今の不安のルーツはどこにあるのか?」
そんな問いに対して、『表面的な思考ではなく』、潜在意識が本当の答えを教えてくれることがあります。
潜在意識に“気づく”ことで変化が起こる
ヒプノセラピーでは、潜在意識の中にいる“サブパーソナル(副人格)”や、過去に傷ついた“インナーチャイルド”などと対話することがあります。
それぞれの存在は、あなたを守るために生まれた大切な一部です。
無理に変えるのではなく、まずは「気づいて」「受けとめてあげる」こと。
そこから、自然な癒しと変容が起きていきます。
===最後に===
ヒプノセラピーは、「コントロールされるもの」ではありません。
むしろ、自分の内側の真実に出会うための、とても穏やかで意識的なプロセスです。
「自分の心の奥と対話してみたい」
「言葉にならないモヤモヤを見つめてみたい」
そう感じたときは、どうぞヒプノセラピーの扉をノックしてみてください。
あなた自身の中に、すでに答えはあるかもしれません。